瞬間英作文、英会話で使い分けたい“to”と“toward”の違いとは?
みなさんこんにちは!気分転換にブログを読んでみてくださいね!
本日も英語学習に役立つTipsをご紹介していきます。
では早速以下の文を見てください!
“A bus carrying 30 passengers was heading toward the capital.”
「30人の乗客を乗せたバスが首都に向かって行った。」
さてこの文章、アプリ内では高校文法総復習編の分詞の項目の登場するのですが、本日のテーマは分詞ではございません!
ズバリテーマは…
瞬間英作文や英会話で使い分けたい!「“to”と“toward”の違いっていったい何!?」
です。
皆さんはこの違いサクッと答えられますか?
まずは例文を見て確認をしましょう。
A:“I’m going to the Shibuya Station.”
B:“I’m going toward the Shibuya Station.”
このAとB、同じ意味のように感じますが、微妙にニュアンスが違います。
訳を見てみましょう!!
A:渋谷駅に行くところ。
B:渋谷駅の方へ行くところ。
訳をみてわかった方も多いと思いますが、この二つの違いは進む方向への意識です。
“to”は渋谷駅に到着する事を目的としているのに対し、“toward”はそこまで明確ではなく、「渋谷駅の方面に進む事」を意味しています。
例えばこの両方の例文を過去形にしてみましょう。
A:“I went to the Shibuya Station.”
B:“I went toward the Shibuya Station.”
これを訳してみると
A:渋谷駅へ行きました。
B:渋谷駅の方へ行きました。
違いが明確ですよね。
Aが渋谷駅に行っているのに対して、Bは渋谷駅に行ったかどうかはわかりません。
まとめると
“to”は進む目的地が明確(そこへ行くためにその方向へ行く)
“toward”は進む方向を示しているだけ(その方向のどこへ行ったかは明確ではない)
いかがでしょう。基本単語ですが意外と奥が深いですよね。
こういった細かいニュアンスの違いも英会話や、瞬間英作文で即座に使い分けれるようになれたらいいですよね!!
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