”You were kind of rude”の”kind of”っていったいどんな意味!?
みなさんこんばんは!今日もとても暑くて早くも夏バテをしてしまいそうですね!
お家へ帰ったら涼をとりながらAn Instant Replyで瞬間英作文トレーニングをしてくださいね!
さて本日のブログでも英語学習に役立つTIPSをご紹介したいのですが、本日のテーマは
覚えておくと便利な“kind”の使い方!
です。“kind”というと例えば
“This flower is a kind of roses.”
「この花はバラの一種です。」
というように、種類を表す時に使われますよね。
また “He is very kind.”「彼はとても親切です」という使い方もありますね。
ここまでは皆さんも比較的使いなれているのではないでしょうか。
本日はこれに加え、ぜひ覚えておいて頂きたい“kind”の使い方があります。
それが高校文法総復習編の動名詞の項に登場する以下の文での使い方。
“You were kind of rude, if you don’t mind me saying so.”
「ちょっと言わせてもらえば、君はなんか失礼な感じだったよ。」
いいたい事を少し弱める“kind of”
上の文ですと、「なんか失礼な」の「なんか」に当たる部分が“kind of”の役目です。
副詞句として“rude”にかかっているのですが、例文のようにbe動詞の場合はbe動詞の後に、一般動詞の場合は一般動詞の前に置くのが原則です。
“kind of”をつけることで「なんか」「少し」「ちょっと」「ある程度」など、もとの語を弱めるニュアンスになります。
例えば以下の文で比べてみましょう。
Part1
A:“Jack hasn’t listened to me at all.”
B:“Yeah, he is stubborn.”
A:「彼は全く私の話を聞かないの。」
B:「うん、頑固だからね。」
Part2
A:“Jack hasn’t listened to me at all.”
B:“Yeah, he is kind of stubborn.”
A:「彼は全く私の話を聞かないの。」
B:「うん、ちょっと頑固だね。」
Part3
“Thank you for your advice. I can kind of relax.”
「アドバイスをありがとう。なんかリラックス出来るよ。」
Part1と2を比べると、2の方がやや頑固だといういい方が弱いですよね。
このようにややニュアンスを緩める役割の“kind of”を非常にネイティブはよく使います。
ちなみにPart3は一般動詞の場合の“kind of”の位置です。
まとめ
「種類」や「親切」を表す“kind”の他に“kind of”をつけることで「なんか」「少し」「ちょっと」「ある程度」など、もとの語を弱めるニュアンスを表す“kind”もある。
be動詞の場合はbe動詞の後に、一般動詞の場合は一般動詞の前に置くのが原則。
いかがでしょう。皆さんも早速使ってみて慣れてくださいね!
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