まず押さえるべき英語の違いとは!?

みなさんこんばんは!梅雨の天気は少し調子がくるってしまいますが、

1日5分でも「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて本日のブログでは英語が出来るようになる上で重要な使い分けに関してご紹介したいと思います。英会話で微妙なニュアンスの違いを表す際にも非常に重要な項目なのでチェックしてくださいね!


ではまずは以下の例文を見てください。


1.“Bill is tired these days.”

2.“Bill gets tired easily these days.”




疲れた犬

二つの文、違いがわかりますか?

この違いは、状態動詞か、動作動詞かの違いです。


1.は動詞がbe動詞なので「~である」という状態を表す意味になります。

「疲れた状態である」要するに、「ビルは最近疲れている」と言う意味にです。


2.のgetsは動作動詞なので「~になる」という変化を表します。

ですので「簡単に疲れる状態になる」要するに「ビルは最近疲れやすい」という意味になります。


この二つの動詞の違いに関してはこれで大丈夫だと思うのですが、もう一つ気をつけたいことがあります。

それが“get”と“become”の違い。


両方とも「~になる」という意味の動詞ですね。

ではその違いはなんでしょうか。

それは時間的な問題です。


“get”は一時的な状況、そして感情の変化を表す際に利用され、“become”は永続的な状況を表すのに利用されます。

例えば“It gets dark.”「暗くなる。」は一時的なものなので“gets”で表しますが、これが“He gets a teacher.”「彼は先生になる」という意味で使おうとすると、先生になるというのは永続的ことなので間違いです。

正しくは“He become a teacher.”「彼は先生になる」ですね。



 

いかがでしょう。

なんとなくニュアンスはつかめましたか?

実はこの3つの使い分け、非常に使う事が多いです。


ですので瞬間英作文や、チャンク英作文で繰り返し練習して感覚をつかむのが重要です。

学習するポイントとしては文型の項目を重点的にやると、他にもある重要な動詞の使い方や英語の構造をつかめると思いますのでぜひ学習してみてくださいね!


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瞬間英作文で鍛える前置詞とは!?

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて、皆さん、瞬間英作文を行う際に何かテーマを決めて行う事はありますか?

例えば一回目なら、スピードにこだわらず英作文をする事に重点を置く。

2回目は少しスピードを意識してみる。

3回目は動詞の時制、三人称単数を間違えないように意識する…etc

色々あると思います。


このように瞬間英作文という学習に慣れてきたら少しずつテーマをつけて、今はまだ注意しないと出来ない事を無意識に出来るようにトレーニングをしていくと効果的です。


その中でもおススメなテーマの一つが前置詞。

せっかく正確な動詞が言えてもそれに続く前置詞が間違うと意味が全く変わってしまったり、また、伝えたい事のニュアンスが微妙に違ってしまったりする事も良くあります。


さらに前置詞は意味で覚えるというより、概念的な理解の色合いが強い品詞なので、とにかく繰り返しのトレーニングで感覚をつかんでいくことがとっても大事。


例えば皆さんは下の二つの使い分けきちんとできますか?

1.arrived at

2.arrived in


まずはこの二つを使って簡単な例文を作ってみてください。

いかがでしょう?出来ましたか?

では上記二つの違いを少し解説しましょう。


“at”と“in”の違いというと、点のイメージが“at”で円のイメージが“in”の様な教わり方をした人もいるのではないでしょうか。

前置詞の説明は抽象的になってしまう事が多いのでなかなか難しいですね。


この二つの前置詞の違いは簡単に言うと「明確な場所(東京駅、○○図書館、○○会社etc)」か、「大ざっぱな場所(東京、アメリカ、渋谷区etc…)」かと言う事。


明確に言える場合は“at”。

大ざっぱな場合は“in”を使います。


例文を見ましょう。


“He arrived at Tokyo station.”(彼は東京駅に着きました)

“He arrived in Tokyo.”(彼は東京に着きました)


上の文ですと、東京駅という明確な場所に着いた事がわかりますね。

下の文ですと、東京のどこに着いたのか分からず、大ざっぱに東京にいるという事がわかりますね。



東京タワー

ではここで問題です。

下の文に入る前置詞は“at”と“in”どちらでしょうか?

A:“She said she would arrive ( ) the book store by 11.”

B:“You will arrive ( ) London tomorrow morning.”

C:“We arrived ( ) Tokyo Tower at 9.”


正解はこのブログの一番最後です!!

こういった細かい部分のトレーニングはチャンク単位で英作文を行うと理解しやすいのでぜひ挑戦してみてくださいね!


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<正解>

A:“at”(彼女は11時までにその本屋に着くと言った)

B:“in”(君は明日の朝にはロンドンについているでしょう)

C:“at”(私たちは9時に東京タワーに着きました。)

瞬間でも文法はじっくりと!!

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!

さて、本日は英会話のスピーキングが伸び悩んでいるという方にぜひとも読んで頂きたい内容です。

このブログでは、一貫して英会話のスキルアップに重要なのはまずは文法をきっちり理解することと書いています。

この点に関して、みなさんも同感だと思いますが、実は瞬間英作文を行う際にこそ、文法の意識を高める必要があります。



木

文法を意識せずに瞬間英作文を行うのはただの暗唱となってしまい、内容が少し変わっただけでスピーディーに言えていたはずのレベルの文が、スムーズに言えなくなることもあります。

この原因は文の型や英語のルールをしっかりと身につけられていないからです。

逆に言うと、英語はS+V+O+OやS+V+O+Cなどの型や、副詞や形容詞がどのように修飾するかというルールを身につけることで、これまでにないスピードで英語を頭の中で組み立てる事が出来るようになります。

ではそうなるにはどうすればよいか。

まずは英作文をしながら全体を俯瞰で見てS,V,O,C、形容詞、副詞、名詞、形容詞句etcなど分析を行います。

スピーディーに出来ない場合、最初は時間をかけても構いません。

丁寧に文の構造を把握してください。

また、把握が出来たら文の構造を意識し、再度英作文を行ってください。


例えば「部屋で泣いている女の子は私の妹です。」と言う文。

“The girl crying in the room is my sister.”


この文の主語(S)は“The girl”、動詞(V)は“is”、(C)は“my sister”で、この文は第3文型(S+V+C)です。

また“The girl”は“crying in the room”という形容詞句に修飾されています。

ちなみに現在分詞が名詞の状態を表す際は、名詞の後ろから修飾します。

さらに細かく見ると“in the room”は“crying”を修飾しているので副詞句です。

このような細かい分類が頭の中で出来るようになると、少しずつ正確な文を組み立てられるようになります。なぜなら英会話は、このような細かい文法項目に沿って単語を組み合わせていったものだからです。

英作文はまず、中学生レベルの文章で始めてみるのがおススメです。

徐々に基本的な文型を意識して組み立てていけるようになると、修飾関係がやや複雑だったり、単語のグレードをもう少し上げた文でCHUNK(句や単語)単位で英作文をするのがおススメです。

実際CHUNK単位での英作文はネイティブがスピーキングの際に行う英語の思考法に近いトレーニングで、文を細かく組み立てながら発話していくので、会話で沈黙にならないようにするのにも有効なトレーニングです(話しながら考えられる)。

少し複雑な話になってしまいましたが要するに、英語学習で重要なのは英作文を繰り返し行うのはなく、英語の構造を理解した文の構築を繰り返し行うということです。

これが出来るようになると、相手が言いたい事が先にわかってしまう事もあるほど!!

ぜひトライしてみてくださいね!

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