超基礎英語なのに無意識に間違えちゃうあの表現とは?

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて、英語と言うのは不思議なもので、中学校で習った基礎的な事柄なのにあまり知られていない重要な注意事項が含まれていることがときたまあるんです。

また、そして気付かずに使ってしまうとちょっとした誤解を招く恐れがあるんです。


本日はそのような事例の代表格で、なじみ深い表現をご紹介いたします。

まずは以下の文を見てください。


A:“I’m so hungry I could eat a horse!”

B:“Me too.”

A:「腹ぺこで死にそう」

B:「私も」



馬

こちら、高校文法総復習編に登場するフレーズですが、見たところ違和感はないですね。


では、以下の文ならどうでしょう。

A:“I love you.” 

B:“Me too.”

違和感はないですか?いいえ、この文はちょっと違和感がありますね。

では、訳を見てみましょう。


A:「あなたを愛しています。」

B:「僕も。」


日本語に直すと違和感がないような感じがするのですが、“Me too.”というのは「私も同じ意見です。」という意味ですので、「あなたを愛している」を意味する“I love you.”に、同意見ですという意味でストレートに返したら「私も私を愛している」という意味になってしまいますよね。


ですのでこの場合は以下のように受け答えをするのが良いです。

A:“I love you.”

B:“I love you too.”


普段、「私も」と言う時、無意識に“Me too.”といってしまいがちですが、ちょっと気をつけないと思いがけない誤解を相手に与える事になりかねないので注意してくださいね!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン

いったいなぜ?受動態なのに能動態な英語のヒミツとは!?

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて本日はよく使うのに理由がなぜだかわからない英語をご紹介します!

まずは以下のセンテンスをご覧ください!

“Are you finished?”


この文の意味、皆さんわかりますか?

「終わったの?」

何となく単語で意味はわかると思うのですが、なぜ受動態なのに「終わったの?」という能動態の意味になるのでしょうか?



靴

まずは簡単に復習です。

受動態の基本的は“be動詞+過去分詞”で「~される(いる)」と言う意味になります。

この公式に当てはめると、上の文は疑問文になってはいるものの“be動詞+過去分詞”の形になっていますよね。


だとすると意味は「もう終わらされたの?」とならないとおかしいですが、ここでは能動的な「終わったの?」という意味になっています。


ではここでもう一つ受動態で大事な事を思い出しましょう。

それが、受動態で使われる動詞は他動詞でなくてはいけない。

これが非常に大事なポイントです。


一見この“finished”、他動詞だと思ってしまいそうですが、ここでは自動詞で使われています。ちなみに自動詞で使われた時は「終わる」「済む」という意味になります。


さらに自動詞が過去分詞でbe動詞のあとに使われると「~された」という意味にはならずに、「~した」という完了の用法に近い意味になります。

他にも“I’m done.”(「終わったよ」)や“He is gone”(「彼は行ってしまった」)なんかもそうですね!


ちなみに理解してもらう為に少し詳しく説明しましたが、このように使われる“finished”、“done”、 “gone”は形容詞と理解すればOKです。


いかがでしょう?

皆さん今まで、この辺を曖昧に使ってきませんでしたか?

CHUNK単位で英作文をすることでこういった細かい部分もひろえるようになるので、注意してみてくださいね!!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン

「~するところ」って実は現在進行形でも表せるんです♪

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!

本日は「~するところ」という何かをする手前の表現について少し解説をしたいと思います。



海鳥が飛ぶところ

まずは以下の例文をチェックしてください。

A:“Where are you going?”

B:“I’ m going to my parent’s house.”


C:“Do you know where he is?”

D:“He is leaving now.”


上の文も下の文も現在進行形が使われていますね。

基本的に現在進行形は「今やっている動作の途中の状態」を表します。

AとBの文章ですと「何やっているの?」「実家に帰っているところ」という意味で、AもBも今まさにやっている事を話題としていますよね。

これが現在進行形の基本です。


では、CとDの会話を見てみましょう。

「彼がどこにいるか知っている?」「彼なら出かけるところだよ!」。

ここで注目なのが現在進行形を使っているDの文章。


“leave”はここでは「出発する」という意味で使われていますが、「出発する」という動詞は“go”の「行く」のように継続した動作ではなく、一瞬で終わる動作ですよね。

このような動詞は現在進行形にすると「するところ」という手前の動作を表す意味になります。


また、現在進行形には確定した近い未来を表す意味もあり例えばDの文の末尾を“now”から“tomorrow”に変更すると

“He is leaving tomorrow.”「彼は明日出発する予定だ」と言う未来の意味になります。

この辺の違いは難しいですが、時を表す副詞や会話の流れ、文脈などで判断します。


こう考えると現在進行形もその名前のわりに応用が広くて複雑ですが、まずはこういった用法があることを理解するのが重要です。

後は、英作文を繰り返すことで徐々にみなさんの中で扱える範囲が広がっていきます。

気になる方は、「高校文法総復習編 ALL IN ONE Basic」の時制の項目で練習してみてくださいね!!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン