getのニュアンスをつかんでbe動詞と使い分けよう

みなさんこんにちは!

お昼休みに、ちょっとだけ英語脳を活性化させませんか!?

本日は瞬間英作文アプリ An Instant Replyのフレーズからピックアップして、ぜひ英語学習で知っておきたいトピックスをご紹介します!!


テーマはズバリ…

getのイメージを理解して使い分けをしっかり出来るようにしよう!!

です。早速いきましょう!!


まずはこちらのフレーズを見てください。

“It was a long time before he got used to his new surroundings.”


まず簡単にこの文の文法事項を確認しましょう!

“It was ・・・ before S + Vの過去形”で「SがVするまでに・・・がかかった」という意味になります。


“his new surroundings”は「彼の新しい環境」という意味ですので「彼が新しい環境にgot used toするまでにかなりの時間がかかった」という訳になります。


ではここからが本日の本題です。

皆さんも“get used to”に似た表現に見覚えがありませんか?

そうです“be used to”です。もしかすると“be used to”と“get used to”は同じ意味と習った方もいるかもしれません。


ちなみに“be used to”は「~に慣れている」という意味です。

この意味を先ほどのフレーズに入れるとちょっとニュアンスがおかしいですよね。

「彼が新しい環境に慣れているまでにかなりの時間がかかった」


ポイントは状態を表すbe動詞か動作を表すgetか

be動詞はその人や物の「状態を表す動詞」です。一方で“get”は「~になる」という変化を表す動詞です。


例えば次のフレーズをみてみましょう。


“I’m hungry.”は「私はお腹がすいている」という状態を表します。

では「お腹がすいてきた」という今の変化を表す場合はどうするのがよいでしょうか。


状態を表すbe動詞は現在進行形に出来ません。

なのでこの場合は“get”を使います。

“I’m getting hungry.”とすることで「お腹がすいていない状態」から「お腹がすいてきた状態」への変化を表すことが出来ます。


ではこれを先ほどのフレーズに戻して考えてみましょう。

“It was a long time before he got used to his new surroundings.”

の“got used to”は“be used to”のように「慣れている」という状態を表すのではなく、「慣れる」という変化を表しています。


なので訳も「彼が新しい環境に慣れるまでにかなりの時間がかかった」という意味になります。


このように“be used to”と“get used to”には微妙ですがニュアンスの違いがあります。

この違いは他にも当てはまります。

“It was dark then.”「その時暗かった。」

“It was getting dark then.”「その時暗くなってきた。」

“She is angry.”「彼女は怒っている。」

“She gets angry.”「彼女は怒る。」


日常でもいろんな場面でこのようなニュアンスの違いを表現することって結構ありますよね!まずは本日ご紹介した内容を覚えて感覚をつかんでくださいね!!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン

英語の丁寧な表現を覚えよう!!

みなさんこんにちは!

本日も暑いですが、明日は山の日でお休みという方も多いと思います。

もうひと踏ん張り、瞬間英作文アプリAn Instant Replyで英語脳を鍛えていきましょう!


ところで、日本語というと敬語の中でも使い分けがあったり、とても丁寧な言語というイメージがありますよね。逆に英語というと海外ドラマを見ていると、ややフランクな感じもしますが、実は結構丁寧な表現をすることも多いんです。


本日はそんな英語の敬語をピックアップしていきたいと思います。テーマはズバリ


英語の敬語のイメージを固めよう!!

です。


例えば、“Can I ask you a question ?”という文。日本語にすると「質問してもいいですか?」という意味ですが、これを“Could I ask you a question ?”にするとより丁寧な表現になるというのは皆さんも記憶にあるのではないでしょうか。


ではなぜ時制を過去にすると丁寧な表現となるのでしょうか。

それは、時制をずらすことで直接的な言い方から離す、現実から離すことで控えめな表現にする事が出来るからです。


直接的な言い方から離すという点で、何かを思い出しませんか?

日本語でもよく誰かに少し控えめに確認するとき「もし~だったらどうですか?」という表現を使いますよね!


例えば、急きょ明日仕事を休まないといけなくなった時、「明日、もし私が休みをとっても問題はないでしょういか?」というニュアンスを含めて「明日、お休みを頂いてもよろしいでしょうか?」と聞くことありますよね。


英語にも同じような表現があります。

“Would it be all right if I took tomorrow off ?”


ポイントは仮定法過去が使われていること。

仮定法過去は、時制は過去の文ですが、現在や未来の事を表しています。

これは時制をずらすことで現実から離し、架空の感じを表現するため。


仮定法で架空を演出⇒控えめな、遠慮した表現


架空の感じを出すということは直接的な表現を避けた、「控えめ」「遠慮した」表現という事にもなりますよね。

なのでビジネスや、目上の人との会話、誰かに丁寧にお願いをする時など、仮定法過去が使われること、結構あります。


いくつか例を見てみましょう。

“I would be grateful if you would send me an estimate by fax.”

「見積書をフックスでお送りいただけるとありがたいのですが。」


“I was wondering if you could give me a ride.”

「君に車で送ってもらえないかなって思っていたんだけど。」


“Would you mind if I turned the radio on?”

「ラジオをつけてもかまいませんか?」


いかがでしょう。丁寧な表現を覚えておくのはコミュニケーションにおいてとっても重要。

こういった表現が使えるようにぜひ繰り返し瞬間英作文でトレーニングしてくださいね。本日ご紹介した例文は「高校英語総復習 ALL IN ONE Basic」から練習できます!!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン

意外と知らない!?英語で上手な「毎○○」の使い分けとは!?

みなさんこんにちは!

先日、英語で会話をしている時に、「ほぼ毎週日曜日」というニュアンスで話したかったのですが、言葉につまってしまい、結局「毎週日曜日」といってしまったのですが、こういう微妙な表現って結構難しいですよね!


本日のブログではこういった場面で役に立つ「毎曜日」について少しご紹介したいと思います。ということでテーマは

結構大事!毎週○○のいいかた

です。


では、早速ですが、例えば「毎週日曜日に料理をします。」というのを英語にしてみてください。これは簡単ですね。正解は…

“I cook every Sunday.”


気をつけないといけないポイントとしては“every”で「毎~」と表しているので、ついつい“Sunday”に“s”をつけて複数形にしてしまいがちなところ。

“every”に続くのは単数名詞です。


ここまでは大丈夫だと思うのですが、では次のフレーズを見てください。

“On Sundays we would often go for a family drive.”

「日曜日にはよく家族でドライブに出かけたものです。」


ここでは“Sundays”と複数形になっていますが、曜日を複数形にすると“every Sunday”と同じ意味で使う事が出来ます。


もう一つ例文を見てみましょう。

“Our office is closed on Sundays and public holidays.”

「私達のオフィスは日曜日と祝祭日は閉まっています。」


“Sundays”だけでなく“holidays”も複数形になっているので、オフィスが閉まるのは日曜日と祝祭日のたびにという意味になります。


一歩進んだ理解

先ほど、曜日を複数形にすると“every + 曜日”と同じ意味になると言いましたが、曜日の複数形と“every + 曜日”ではニュアンスが微妙に異なることがあります。


例えば“Our office is closed on Sundays and public holidays.”のような、ルール上決まっていることを表す文で使われる場合は“Sundays”と“every Sunday”はどちらを使っても意味上大きく違いが出ることはありません。


しかし、“On Sundays we would often go for a family drive.”のような文の場合、“every Sunday”としてしまうと「毎週日曜日に」と毎週という言葉が強調されてしまいます。


なので、毎週というほどではないけどやるといしたら毎回日曜日に良くやっている(いた)というニュアンスで表現したい場合は「曜日の複数形」を用いるのがおススメです。


いかがでしょう。

まずはポイントとして毎週を強調したいのか、いつもというニュアンスで強調したいのというところで使い分けてみても良いかもしれませんね!


***********************

Get it on Google Play

アンドロイダー公認デベロッパー認証


Favebookアイコン