英語で覚えておくとスマートな一言「お言葉に甘えて」

こんにちは!瞬間英作文アプリ An Instant Reply運営部です。

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日傘

さて本日金曜日、東京は温かいですね!

だいぶ花は散ってしまいましたが、今週末が最後のお花見チャンスとなりそうでしょうか。

この時期は花見や歓迎会など何かとイベントが増えますが、ご馳走するという方も、ご馳走になると言う方も多いのではないでしょうか。

そんな時に飛び交う言葉と言えば…

「いやいや、ここは私が払うよ。」

「では、お言葉に甘えて。」

こういった言葉がさっと英語でも出てくるととってもスマートだな~と思いますが、さて、では英語ではなんと言えば良いのでしょうか。実はちょっと意外な動詞が使われます。

早速正解を言いますと

「いやいや、ここは私が払うよ。」

“it’s on me here.”

「では、お言葉に甘えて。」

“If you insist.”

まずは“it’s on me.”ですが、このフレーズはカジュアルな表現の「ごちそうするよ」と言う表現で良く使いますので覚えておくと便利です。

また「ごちそうする、おごる」と言う表現では“buy”も良く使われます。

その場合は“buy+人+おごるもの”と言う形で「人に~をおごる」となります。

“Sorry I kept you waiting.I’ll buy you a lunch to make up for this.”

「待たせてごめん!埋め合わせにお昼をごちそうするよ!」

パンケーキ

続いて“If you insist.”。

“insist”と言うと「主張する」という意味が浮かぶと思います。ここでも「あなたがもし主張するなら」と言うニュアンスがありますが、それが転じて「そこまでおっしゃってもらえるなら、お言葉に甘えさせていただきます」というように理解するとわかりやすくなると思います。

実際のニュアンスとしても「どうしてもと言うなら」と言うような意味合いが含まれていますが、言われている側は、主張してもらい嬉しいというようにとらえます。

ちなみに、「いやいや、割り勘にしようよ」と言う場合ですが、“split the bill”が良く使われます。割り勘と言うと“go dutch”という表現を浮かべるも人も多いと思いますが、“split the bill”を使った方が最近では一般的なようです。

“No,no. Let’s split the bill!”

「いやいや、割り勘にしようよ」

それでもなお、ご馳走したいと言う場合は「遠慮しないで、今回は払わせて」などと言いますがその場合は

“Don’t be shy.Let me pay this time.”

「遠慮しないで!今回は払わせて」

“shy”というと「照れる、恥ずかしがる」というニュアンスがありますが、実は「遠慮しないで」という表現で良く使われます。

いかがでしょう。

本日は、この時期に覚えておくとちょっと便利な表現をご紹介しました。

早速今夜から使ってみてはいかがでしょうか!?

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ちょっと複雑…英語の状態動詞ってなあに!?

こんにちは!瞬間英作文アプリ An Instant Reply運営部です。

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前回の記事では動詞の現在形の基本的な考え方をご紹介しましたが、覚えていますでしょうか?まずは簡単におさらいしてみましょう!

現在形の基本的な意味・・・

①現在の習慣や固定的なこと、ようするにいつもの事を表す。

“I always go to school by bus.” 私はいつもバスで学校に行きます。

②物事の原理や法則上、変わらないことを表す。

“The earth moves around the sun.”地球は太陽の周りを回る。

ロンドンバス

思いだせましたでしょうか?ちょっと不安と言う方は、前回の記事も合わせて読んでみてくださいね!

このような二つの基本的な考え方が現在形にはあるのですが、実はこの考え方からはみ出してしまう動詞もあります。それがという状態動詞と言われる部類のもの。

動詞は通常、動作動詞と状態動詞に分類されます。

動作動詞と言うのはその名の通り「~をする」「~になる」のような動作を表す動詞ですね。

例えば“speak(話す)”、“play(遊ぶ)”などです。簡単に言うと、その動作をすぐにやめたりでき、動作を行うのに何らかの意思がある動詞です。

では状態動詞はと言うと、「~している」「~になっている」という状態を表す動詞ですね。状態動詞は動作動詞とは違ってその動作を即座にやめたりできず、また、自分の意志でどうすることも出来ない事や、自然に起きたことなどを表します。

例えば“have(持っている)”、“know(知っている)”、“want(欲しい)”などです。

ではこの状態動詞はどのように現在形の考え方からはみ出すのでしょうか。前回の記事で、「今していること」を表す際は現在形ではなく現在進行形を使うと言いました。

例えば以下の文を見てください。

①“He often listens to the music after lunch.”

②“He is listening to the music.”

レコード

①の文は「彼は昼食後によく音楽を聴きます。」という意味です。これは現在形の文ですが現在聴いているということを言っているのはなく、習慣的に、お昼の後、彼はよく音楽を聴く行為をするという事を表しています。

一方②は「彼は音楽を聴いています」という今、この瞬間の動作を表しています。

このように現在のことであっても、それが習慣的な行為か、今だけの行為かで動詞の形を変えなくてはいけません。

しかし、この考え方は基本的に動作動詞に当てはまるもので、実は状態動詞には当てはまりません。ではなぜかと言うと、先ほど述べたとおり、状態動詞は動作動詞とは違ってその動作を即座に止めたりできず、また、自分の意志でどうすることも出来ない事や、自然に起きたことなどを表す為、「今だけの動作」という考え方をしないのです。

例えば以下の文で動作動詞と状態動詞の違いを見ましょう。

①“I’m listening to the radio.”

②“I hear a strange sound from outside.”

①は「私はラジオを聴いています」という意味で、ここで使われている“listen(聴く)”という動詞は、自分の意志でその動作を行っています。

②は「変な音が外から聞こえる」という意味で、ここで使われている“hear(聞こえる)”という意味の動詞は、自分の意志とは関係なく音が聞こえる(自分でそれを聞こうと思って聞いているのはない)状態を表しています。

このように状態動詞は行為に意志がない為、始まりや終わりを意識することがありません。なので、常に現在形の形で表現されます。

いかがでしょう?ちょっとはつかめましたでしょうか。ちょっと複雑になりそうなので本日はこの辺にしておきたいと思います。

2回続けて少し重めな内容となってしまいましたの、次回はちょっと軽めな、すぐに使えるような内容をお届しますね!

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