瞬間英作文や英会話の悩みの種…曖昧なTheを克服しよう!!

みなさんこんにちは!ジメジメした梅雨…、なかなか気分が上りませんが、

1日5分でも「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!

 

さて、実際に英会話を行っている時や、瞬間英作文で学習している時にとっても悩んでしまうあることがありませんか?そうです。“the”をつけるかつけないかと言う事。

 

この問題、英語を学習している人の永遠のテーマになりそうですが、英会話や、瞬間英作文を優先的に進めるために、放っておいてしまいがちではありませんか?

確かに複雑そうですし、雰囲気でもいけそうな気がするのでついつい後回しにしてしまいそうですが、ここで一度基本的な部分を見直しませんか?

なんとなく悩んで答えるよりも少しずつ自信を持って“the”をつけれたら英語がますます楽しめそうですよね!!それでは以下より見ていきましょう!!

 

“the”の基本的な考え方1:何かを特定する

“the”は複数考えられる中から一つを特定すると言う時に使います。

例えば「昨日学校に行きました。」という文を英語にする時、次の二通りの答えが用意できます。

 
学校の外観
 

A:“I went to the school yesterday.”

B:“I went to a school yesterday.”

 

Aの場合は話している人も、話された人もどこの学校かお互い明確に理解しています。

Bの場合、“a”には特定するという意味はないので、話された人はどこの学校までかは理解していない状態です。

 

“the”の基本的な考え方2:紛らわしい一つしかないもの特定する

例えば「自由の女神」は有名ですが、英語にすると“The statue of liberty”です。

“The”は“statue”(像)という名詞にかかり、何の“statue”なのかを特定しています。

後ろの“of liberty”という形容詞句で「自由の」という意味を付加されていますが、「自由の像」で他の作品とは区別するということで“the”が付いています。

(一般の人が“statue of liberty”という名前で作ったものと区別する)

 

“the”の基本的な考え方3:固有名詞には“the”はつけない

上の2と逆の考え方で、会社名や人の名前などの固有名詞で一つしかなく認識しやすいものには“the”をつけません。“Roppongi Hills”と言われれば、一つしかありませんしすぐに認識できるので“the”はつけません。

 

この上でご紹介した3つがまずは基本的な考え方です。

ただしこれはあくまで基本です。時に英語は基本のルールを破る事が多々あります。

例えば国名。

“the United States of America”(アメリカ)

“the United Kingdom”(イギリス)

などは“the”が付きますが“Japan”は付きませんよね。

原則として国名はstates、kingdom、emirate、republicが付くと“the”が付きます。

 

他にも不規則に“the”が付いたり付かなかったりするものはいくつもあるのですが、まずは頭が混乱する前に上記で挙げた基本的な考え方を覚えてください。

また、無理に一つずつ覚えるのは大変なので、瞬間英作文の際や、英会話で相手が“the”をつけているかなどを意識してみるのはいかがでしょうか。

 

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まず押さえるべき英語の違いとは!?

みなさんこんばんは!梅雨の天気は少し調子がくるってしまいますが、

1日5分でも「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて本日のブログでは英語が出来るようになる上で重要な使い分けに関してご紹介したいと思います。英会話で微妙なニュアンスの違いを表す際にも非常に重要な項目なのでチェックしてくださいね!


ではまずは以下の例文を見てください。


1.“Bill is tired these days.”

2.“Bill gets tired easily these days.”




疲れた犬

二つの文、違いがわかりますか?

この違いは、状態動詞か、動作動詞かの違いです。


1.は動詞がbe動詞なので「~である」という状態を表す意味になります。

「疲れた状態である」要するに、「ビルは最近疲れている」と言う意味にです。


2.のgetsは動作動詞なので「~になる」という変化を表します。

ですので「簡単に疲れる状態になる」要するに「ビルは最近疲れやすい」という意味になります。


この二つの動詞の違いに関してはこれで大丈夫だと思うのですが、もう一つ気をつけたいことがあります。

それが“get”と“become”の違い。


両方とも「~になる」という意味の動詞ですね。

ではその違いはなんでしょうか。

それは時間的な問題です。


“get”は一時的な状況、そして感情の変化を表す際に利用され、“become”は永続的な状況を表すのに利用されます。

例えば“It gets dark.”「暗くなる。」は一時的なものなので“gets”で表しますが、これが“He gets a teacher.”「彼は先生になる」という意味で使おうとすると、先生になるというのは永続的ことなので間違いです。

正しくは“He become a teacher.”「彼は先生になる」ですね。



 

いかがでしょう。

なんとなくニュアンスはつかめましたか?

実はこの3つの使い分け、非常に使う事が多いです。


ですので瞬間英作文や、チャンク英作文で繰り返し練習して感覚をつかむのが重要です。

学習するポイントとしては文型の項目を重点的にやると、他にもある重要な動詞の使い方や英語の構造をつかめると思いますのでぜひ学習してみてくださいね!


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超基礎英語なのに無意識に間違えちゃうあの表現とは?

みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!


さて、英語と言うのは不思議なもので、中学校で習った基礎的な事柄なのにあまり知られていない重要な注意事項が含まれていることがときたまあるんです。

また、そして気付かずに使ってしまうとちょっとした誤解を招く恐れがあるんです。


本日はそのような事例の代表格で、なじみ深い表現をご紹介いたします。

まずは以下の文を見てください。


A:“I’m so hungry I could eat a horse!”

B:“Me too.”

A:「腹ぺこで死にそう」

B:「私も」



馬

こちら、高校文法総復習編に登場するフレーズですが、見たところ違和感はないですね。


では、以下の文ならどうでしょう。

A:“I love you.” 

B:“Me too.”

違和感はないですか?いいえ、この文はちょっと違和感がありますね。

では、訳を見てみましょう。


A:「あなたを愛しています。」

B:「僕も。」


日本語に直すと違和感がないような感じがするのですが、“Me too.”というのは「私も同じ意見です。」という意味ですので、「あなたを愛している」を意味する“I love you.”に、同意見ですという意味でストレートに返したら「私も私を愛している」という意味になってしまいますよね。


ですのでこの場合は以下のように受け答えをするのが良いです。

A:“I love you.”

B:“I love you too.”


普段、「私も」と言う時、無意識に“Me too.”といってしまいがちですが、ちょっと気をつけないと思いがけない誤解を相手に与える事になりかねないので注意してくださいね!


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