英会話でも迷いやすい“about” or ”on”を瞬間英作文で克服しよう!

みなさんこんにちは!!

本日も瞬間英作文/英会話練習アプリAn Instant Replyの中から、英会話で重要な文法事項をピックアップしていきましょう!

本日のテーマ

「~に関して」は“about”と“on”どっちを使う?

です。早速行きましょう!

この文章はおよそ3分半で読むことが出来ます。

まず、以下の2つの文を瞬間英作文してみてください!

A:PatとLeeさんは今、結婚について話しあっている。(“talk”を使って)

B:この記事には園芸に関する役立つヒントがたくさん載っている。

いかがでしょう?出来ましたか。本日はテーマにあるように“about”と “on”の使い分けをご紹介します。英会話になると、早く答えないといけないので、つい“about”を優先し使ってしまいそうですが、ここで違いを理解し、瞬間英作文で練習して使いこなせるようになりましょう!

では、早速その違いですが…

“about”は一般的、“on”は専門的で覚えてください。“about”の核となる意味は「周辺」です。例えば“We talked about the movie.”と言った場合、訳だけみると「その映画に関して話しました。」となりますが、この場合は、話している内容は大ざっぱな、雑談のような内容です。映画以外の周辺知識に関しても話すというイメージです。

一方、“on”の核となる意味は「接触」です。なので同じように“We talked on the movie.”と言うと、「その映画に関して(主題にして)話す。」となり、より専門的に話すこととなります。終始、映画に関して深く語るという感じですね。

ではこの違いを踏まえたうえで、瞬間英作文の答えを確認していきましょう!

A:PatとLeeさんは今、結婚について話しあっている。(“talk”を使って)

“Pat and Mr.Lee are talking about marriage.”

B:この記事には園芸に関する役立つヒントがたくさん載っている。

“This article contains plenty of useful tips on gardening.”

いかがでしょう。

違いを理解できましたか?まずはあまり深く考えすぎず“about”は一般的、“on”は専門的で理解しておくのがおススメです!

本日ご紹介した内容は「高校文法総復習 ALL IN ONE Basic」で学習出来ます!

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想像的なニュアンスを英語で出せますか?

みなさんこんにちは!!

本日も瞬間英作文/英会話練習アプリAn Instant Replyの中から、英会話で重要な文法事項をピックアップしていきましょう!


本日のテーマ

想像的なニュアンスは英語でどう表す!?

です。早速行きましょう!


さて、まずいきなりですが次の二つの文章を瞬間英作文してみてください。


A:Bettyへの記念日の贈り物は何がいいですか?


B:Bettyへの記念日の贈り物は何がいいだろうか?


似たようで少し違うニュアンスの二つの文。このニュアンスの差を出すにはどうしたらいいのでしょうか。


Aは誰かに単に聞いている文章ですが、Bは「いいのだろうか?」と想像、空想をしている状態ですね。この想像、空想状態の表現を助動詞を使って表現できるようになるというのが本日のポイントです。


では正解の前に少し、解説をしていきましょう。

助動詞と言えば、“can”や“will”、“may”などありますが、これらにはそれぞれ過去形があります。“can”は“could”、“will”は“would”、“may”は“might”となります。


これら助動詞の過去形では、気をつけないといけないことがあります。

それは、過去形だからといい、過去の意味を必ずしも表すわけではないということ。

助動詞の過去形が過去を表すには、以下の条件が必要となります。


1.述語動詞が過去形である文の名詞・副詞・形容詞節で用いられている。

2.過去を表す副詞や文脈があり、過去のことを述べているのが明白である。


これらの条件を満たさない場合、過去の助動詞は現在、又は未来のことを表します。


例えば例文を見てみましょう。

C:“I could run faster than him then.”

D:“I could run faster than him.”


Cには“then”という過去の意味を表す副詞がありますので“could”は過去として扱われ、「私は、その時彼より早く走れました。」という意味になります。

一方、Dは過去を表すものが何ものないので「私は彼より早く走れるだろう」という意味になります。


Dの場合で過去の意味としたい場合は“be able to”を使うのが一般的です。


このように、過去の助動詞は、常に過去を表すとは限らないと確認した上で、本日の瞬間英作文の問題を見てみましょう。


Bの文では「プレゼントは何がいいだろうか」と想像しています。このような想像のニュアンスをだすには“would”を利用します。


では、まずシンプルなAの文から解答を見ていきましょう。


A:Bettyへの記念日の贈り物は何がいいですか?

“What is a good anniversary present for Betty?”

となりますね。ここに“would”を加えると、「なにが~だろうか?」と想像のニュアンスが加わります。


B:Bettyへの記念日の贈り物は何がいいだろうか?

“What would be a good anniversary present for Betty?”


となります。


英語の少し難しいところではありますが、必ずしも過去形だからといって過去の意味を表すと限りません。慣れるまで、英会話で使いこなすには大変だと思いますが、この辺の理解は仮定法へも繋がっていきます。


さらに詳しく学習して慣れていきたいという方は、ぜひ瞬間英作文/英会話練習アプリAn Instant Replyの「高校文法総復習 ALL IN ONE Basic」の【助動詞(過去形と完了形)】を学習してみてくださいね!


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“rain”と“shower”の違い、英語の雨の色々

みなさんこんにちは!!

本日も瞬間英作文/英会話練習アプリAn Instant Replyの中から、英会話で重要な文法事項をピックアップしていきましょう!


本日のテーマ

“rain”と“shower”の違いとは!?英会話で使いこなしたい雨のいいかた

です。早速行きましょう!


まずは以下の文章を瞬間英作文してみてください。

「彼らはにわか雨に遭い、近くのカフェで雨宿りをした。」


こちらの問題は、「高校文法総復習 ALL IN ONE Basic」の「6.受動態」より出題しています。


正解の前に本日のテーマ「雨」を表す“rain”に関して少しおさらいしましょう。

英語を理解する重要なポイントの1つ、「品詞を意識する」ですが、この“rain”という単語はそのわかりやすい例なんです。


まず“rain”には動詞で「雨が降る」という意味と、名詞で「雨」という意味があります。

また“rainy”とすると形容詞になって「雨降りの/雨が降っている」という意味になります。


なのでこの3つ、それぞれを使い「今日は雨が降っています」というと

“It is raining today./It rains today.”(動詞)

“We are having rain today.”(名詞)

“It is rainy today.”(形容詞)

となります。動詞の場合、進行形でも現在形でも大丈夫なのですが、進行形の方が良く使われます。


また名詞の“rain”として“It is rain today.”とすることも出来そうですが、「今日が雨(今日=雨)です。」と少しおかしな意味になってしまうので、形容詞を使いましょう。


では、雨の基本をおさらいしたところで、先ほどの瞬間英作文の答えを見ていきましょう!

「彼らはにわか雨に遭い、近くのカフェで雨宿りをした。」

“They got caught in a shower and took shelter in a nearby café.”


いかがでしょう。出来ましたか?日本語では「雨」という単語が出てきているにも関わらず、“rain”という単語が出てきませんね。


英語で雨は、表現色々!

実は一般的な意味として「雨」は“rain”を使いますが、実際に降っている状況に応じて色々な表現が使い分けられます。


まずは、問題に出てきた「にわか雨」は“shower”を使います。

他にも

「小雨」や「霧雨」など、しとしと降るような静かな雨は“drizzle”(動詞)

降り始めのポツポツ雨は“sprinkle”(動詞)

土砂降りは“pour”(動詞)

などなどと、使い分けられます。


他にも色々な表現がありますが、まずはこの辺を基本として押さえておきましょう!

天気の話題は、英会話でも会話の切り口に良く使われますので、早速使えるように覚えてくださいね!


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