みなさんこんにちは!!
本日は、瞬間英作文/英会話練習アプリ An Instant Replyから、日常会話ですぐに使える便利な表現をご紹介したいと思います。本日ご紹介する内容は「高校文法総復習 ALL IN ONE Basic」の「14.助動詞(過去・完了形)」に登場する表現からです。
本日のテーマ
「気付かないうち」の失礼な表現を避けよう!!
です。
さて、皆さん。瞬間英作文を行う上で大事な事はなんでしょうか?
ポイントは2つあります。
1つは、文法を自分自身がある程度理解していること(目安としては中学生~高校1、2年生の基本的な項目)。
2つめは、ネイティブが使う表現をきちんと学べる教材を選ぶこと。
です。
特に2番目のポイントは気をつけないと、テキストで学習した通りにネイティブと会話したのに、少し失礼な言い回しになっている、なんてことも起きてしまうかもしれません。
1の文法的なミスは、数をこなせばこなすほど修正していくことが出来ますが、2の表現は1度覚えてしまうと繰り返すだけ染みついていきますので、テキストの内容選びは要注意です。
ということで、少し長くなってしまいましたが、本題に行きましょう!
その表現、本当に丁寧!?
まずは、以下の日本語文を瞬間英作文しましょう!
「どうぞ座ってください」「いいえ、結構です。立っている方がいいので」
いかがでしょうか?本日のポイントとなるのは、この文の「どうぞ座ってください」と言う表現です。皆さんはどのような言い回しを使いましたか?
「どうぞ座ってください」でまず出てくるのは、“Please sit down.”ではないでしょうか?
中学生の時に、命令文を丁寧にする場合は“Please”をつける、と習いませんでしたか?
実は、これは相手によっては失礼な表現に当たる場合もあります。
そもそも“sit down”は「座れ」という命令口調。そこに“Please”をつけただけでは、少し上からな口調に聞こえてしまいます。
なので、この場合は“have a seat”をかわりに使いましょう。
“have a seat”は「着席する」という意味のイディオムで、前に“Please”をつけることで「どうぞご着席ください」のような丁寧なニュアンスの英語になります。
という事で英作文の回答は以下のセンテンスです。
“Please have a seat.” “No, thank you.I’d rather stand.”
他にも“Please”を安易に使うのは避けた方が良い場合はいくつかありますが、(“coffee please”ではなく、“I’d like a cup of coffee,please.”など…)そちらに関してはまた、ご紹介したいと思います。
なかなか、適切な表現を判断するのは難しいと思いますが、まずは丁寧な表現が出てきた場合、使い方や、ニュアンスなどを確認してみるといいかもしれませんね!
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