みなさんこんにちは!!
本日も瞬間英作文/英会話アプリ An Instant Replyの中からすぐに使えて役に立つ英語の表現をご紹介していきます。
本日のテーマ
「“Me too”以外も使いこなそう!」
です。早速行きましょう!
この文章はおよそ5分で読むことが出来ます。
さて、本日もまずは瞬間英作文をしていきましょう!
A:正直、最初は彼女のことが好きじゃなかったの。
B:僕もだ。
今回のポイントはBさんのコメント、「僕もだ」です。
通常、「私も」という表現を英語にすると、“Me too.”を思い浮かべますよね。ただし“Me too.”は肯定文の不完全な文ですので否定文では使えません。以下の例を見てください。
C:“I like this car.”
D:“I like this car too.”
C:「この車が好きなんだ」
D:「僕も」
本来、“Me too”はBのような完全な文を省略したものです。“I too”ではなく、“Me too”なのは、昔から、そのように使われているからと覚えましょう。
なので、否定文では、“too”の「も」にあたる部分を否定にして、「も~でない」としなくてはいけません。そして、そこで使われるのが、“Neither”です。
E:“I don’t like this car.”
F:“Me neither.”
E:「この車、好きじゃないな」
F:「僕も好きじゃなない」
のように使います。しかし、この“Me too”も“Me neither”も不完全な文ですので、カジュアルな場で使われます。ですので、友達同士では使われますが、ビジネスなどの場面では使われることはまれです。
では“Me too”の代わりに、ビジネスの現場でも使われる表現は何なのかというと“So do I”です。“So do I”は「私もそうなんです」とより丁寧な表現になりますが、ビジネスだけでなく、日常会話でも多用されます。
そして、こちらも否定文では使えず、否定文では“So”を“Neither”に変え、“Neither do I”とします。ではここまで理解したところで、本日の瞬間英作文の解答を見てみましょう。
A:正直、最初は彼女のことが好きじゃなかったの。
B:僕もだ。
A:“Honestly, I didn’t like her at first.”
B:“Neither did I.”
ここで注意が必要なのは、“Neither did I”と時制が過去になっている点です。“So do I”でも、“Neither do I”でも、“do”の部分は、話し相手の時制や動詞に合わせます。
例えば以下の例文をみてください。
G:“I’m not a big fun of this singer.”
H:“Neither am I”
G:この歌手はちょっと苦手です。
H:僕もです。
この例文では、相手がbe動詞の文で話しているので、同意する際もbe動詞に合わせます。
他にも“I wouldn’t do that.”「私ならそうしないな」に同意するなら、“Neither would I”となります。
いかがでしょう?ちょっとややこしい部分はありますが、とても一般的な表現ですので、ぜひ今後は積極的に使ってみてくださいね!
本日ご紹介した内容は、
瞬間英作文/英会話練習アプリAn Instant Replyの、「高校文法総復習ALL IN ONE Basic」に登場します。英会話の基本はしっかりとした文法力です。「高校文法総復習ALL IN ONE Basic」では、会話に役立つ実践的な表現で瞬間英作文をしながら、豊富な解説で深い文法知識を体系的に学習出来ます。会話力と文法力の両方を同時にトレーニングしたいという方はぜひチェックしてみてくださいね!
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