みなさんこんにちは!!
本日も、空いた時間に少しずつでも英語を楽しんでいきましょう!
ところで、先日、ポッドキャストでアメリカ人とイギリス人が「アメリカ英語ではほとんど使わないけど、イギリス英語ではすごく使う英語表現」というテーマでトークするというものを聴きました。
本来であれば、どんな表現が登場するのかが気になるところですが、イギリス英語独特のイントネーションなどが気になってしまいました。
目的によって学ぶ英語は違うと思いますが、世界各地の英語はアメリカ英語、もしくはイギリス英語がベースになっていることが多いです。
ですので、この二つの英語の違いをある程度把握することはとても重要。実際に音で聴いてみると、アメリカ英語が聞き取れても、イギリス英語が聞き取れないという方が多かったりします。
という事で少し長くなりましたが、本日のテーマは
アメリカ英語とイギリス英語の違いを体験してみよう!!
です。早速いきましょう!
では瞬間英作文/英会話アプリ An Instant Replyより、まずは以下の音声を聞いてみて、どちらがアメリカ、イギリスの英語か考えてみてください。
音声1
音声2
いかがでしょう?この二つの文章の聞き取りポイントですが、それは“can’t”の発音の違いです。イギリス英語では“can’t”とは「カン(ト)」と聞こえます。
それを踏まえもう一度上の音声を聴いてみてください。
そうです。音声1がイギリス英語ですね。ちなみに以下がそれぞれの英文と和訳です。
①I’m sorry I can’t go. I still have a lot to do.
悪いけど行けないんだ。まだやることがたくさんあって。
②After all, we can’t do everything by ourselves.
結局のところ、我々は全てを自分一人ではできない。
canのイギリス英語版は!?
先ほどイギリス英語では“can’t”とは「カン(ト)」と聞こえるといいました。
もう一つ例文の音声を聴いてみましょう。
③I can’t walk any faster.
これ以上少しも速く歩けないよ。
音声3
この流れで考えると、イギリス英語では“can”は「カン」と発音すると考えられそうですがいかがでしょう。実際に“can”は「カン」と発音するという方もいますが、音声で確認してみましょう。
④Can you go any faster?
もう少しスピード出せますか?
音声4
アメリカ英語同様「キャン」と聞こえますね。実はイギリス英語でも“can”は「キャン」と発音します。この微妙に“can’t”時に音が変わるというのが紛らわしいですね。
このように他にもアメリカ英語とイギリス英語には違いがたくさんあります。
瞬間英作文学習は、集中力も使いますし、わりとハードなトレーニングですので、時々、休憩のつもりで聞き流す程度に、二つの英語を比べてみるとリフレッシュにもなるのでおススメです!
ぜひお時間のある時にやってみてくださいね!
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