みなさんこんにちは!!
本日は、覚えておくと英会話をよりいきいきさせる文法の知識をご紹介します!!
ズバリテーマは
日常英会話で受動態を上手く使いこなそう!!
です!!
早速行きましょう!!
まずは簡単に受動態を、例文を見ながら復習していきます。
1.その犬は彼をかんだ。
2. 彼はその犬にかまれた。
この二つを英文にすると
1.“The dog bit him.”
2.“He was bitten by the dog.”
言い回しは違うものの、この二つの文は意味が同じですね。
では何が違うかというと、誰または何が主語に来ているか。すなわち誰または何をメインにしたいかという事です。例えば1の文は、彼をかんだ「犬」に焦点が当てられていますが、2の文ではかまれた「彼」に焦点が当てられています。
このように、何を強調するかによって使いわけます。
ちなみに1は能動態の文章(~する、したと訳せる文章)ですが、それを2の文のように受動態にすると、目的語の“him”が主語にくるので、2番目の文の“bitten”は目的語がなくなります。
これはどういう意味かというと、目的語がない第1文型、第2文型は受動態になれないという事です。(ちなみに1の文はS+V+Oの第3文型です。)
ここまでがまず押さえて置きたい受動態の基礎です。
ではここからは、本日のメインテーマに行きましょう!!
受動態で使うのはbe動詞だけじゃない!?
受動態の基本的な型は
S + be動詞 + 動詞の過去分詞
ですね。これで「されている(状態)」「される(動作)」の両方を表します。
この状態を表すか、動作を表すかは文脈によって判断しますが、より明確に動作を表したい時にbe動詞のかわりに“get”が使われることがあります。
例文を二つ、瞬間英作文アプリ An Instant Replyよりご紹介しましょう!!
3.彼らはにわか雨に遭い、近くのカフェで雨宿りをした。
“They got caught in a shower and took shelter in a nearby café.”
4. このバーは夜になると地元の人と観光客で混雑します。
“This bar gets crowded at night with locals and tourists alike.”
また、「されている(状態)」「される(動作)」ではなく「されるようになる」という変化を表現したい場合は“become”が使われます。
5.事件後、Bobはトラブルメーカーとして知られるようになった。
“After the incident, Bob became known as a troublemaker.”
このように受動態を応用することで、日常英会話に強弱をつける事が出来ますのでぜひ復習をしてマスターしてくださいね!!
本日ご紹介した3~5の例文は瞬間英作文アプリ An Instant Replyの受動態の「高校文法総復習 ALL IN ONE Basic」の受動態の項目に含まれています。
この項目で受動態は十分使いこなせるようになりますのでぜひ学習してみてくださいね!!
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