みなさんこんにちは!!
本日はお昼休みにちょっと紛らわしい英語の表現をしっかり区別してみませんか?
本日のテーマはこちら!!
瞬間英作文でついつい迷う“the number of”と“a number of”
です!
こういった似た表現はいざという瞬間に「あれ?どっちだっけ?」となってしまう事多いですよね。そんな“the number of”と“a number of”について、早速An Instant Replyの例文から見ていきたいのでが、まずは以下の英作文に挑戦してみてください!!
A:いくつかのプランが現在、検討されているところです。
B:宿泊客の数は、1日平均、約50人です。
こちらは両方とも高校文法総復習ALL IN ONE Basicからのフレーズです。
すでにこのコンテンツの「品詞」を学習された方はわかると思いますが、その単元のフレーズだけに、この違いを理解する重要なポイントは品詞です。
では答えを見ていきましょう!!
A:“A number of plans are currently under consideration.”
B:“The number of guests is about fifty a day on average.”
いかがでしょうか?ご覧頂くと、似た表現ではあるものの動詞が単数形と複数形で別れています。
ポイントはなにが主語か
この二つの文のポイントは主語が何かと言う事です。
ちなみに
“A number of ~”:「いくらかの~/多くの~」
“The number of ~”:「~の数」
と言う意味になります。
この意味を踏まえると少しわかりやすいのではないでしょうか?
まずAの文の“A number of plans”の場合“A number of”は“plans”を修飾する形容詞句です。なので、主語は“plans”となります。
主語が複数形という事は当然、動詞も複数形となりますね。
次にBの“The number of guests”ですが、これは“of guests”が形容詞句として“number”を修飾しています。“number”は単数なので、続く動詞も単数形ですね。
前置詞+名詞は副詞句になるだけでなく、形容詞句となって名詞を修飾するということもあるということを覚えていれば、個々の理解は問題ないと思います。
ただ、いくら上の理由を理解していても“A”か“The”の違いしかない二つの表現なので、迷ってしまう事ありますね。
そんな時の一つの考え方として“The”がある方は“The”に限定されるので「その数」となるので、“number”が主語になると覚えてみてください。
そうすればおのずともう一方は「いくらかの、多くの」という意味で、続く名詞を修飾するので複数形をとるんだなとわかりますね。
少し強引ではありますが、まずはきちんと区別できるよう、こうに考えてみるのもおススメです!!
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