みなさんこんにちは!
本日も暑いですが、明日は山の日でお休みという方も多いと思います。
もうひと踏ん張り、瞬間英作文アプリAn Instant Replyで英語脳を鍛えていきましょう!
ところで、日本語というと敬語の中でも使い分けがあったり、とても丁寧な言語というイメージがありますよね。逆に英語というと海外ドラマを見ていると、ややフランクな感じもしますが、実は結構丁寧な表現をすることも多いんです。
本日はそんな英語の敬語をピックアップしていきたいと思います。テーマはズバリ
英語の敬語のイメージを固めよう!!
です。
例えば、“Can I ask you a question ?”という文。日本語にすると「質問してもいいですか?」という意味ですが、これを“Could I ask you a question ?”にするとより丁寧な表現になるというのは皆さんも記憶にあるのではないでしょうか。
ではなぜ時制を過去にすると丁寧な表現となるのでしょうか。
それは、時制をずらすことで直接的な言い方から離す、現実から離すことで控えめな表現にする事が出来るからです。
直接的な言い方から離すという点で、何かを思い出しませんか?
日本語でもよく誰かに少し控えめに確認するとき「もし~だったらどうですか?」という表現を使いますよね!
例えば、急きょ明日仕事を休まないといけなくなった時、「明日、もし私が休みをとっても問題はないでしょういか?」というニュアンスを含めて「明日、お休みを頂いてもよろしいでしょうか?」と聞くことありますよね。
英語にも同じような表現があります。
“Would it be all right if I took tomorrow off ?”
ポイントは仮定法過去が使われていること。
仮定法過去は、時制は過去の文ですが、現在や未来の事を表しています。
これは時制をずらすことで現実から離し、架空の感じを表現するため。
仮定法で架空を演出⇒控えめな、遠慮した表現
架空の感じを出すということは直接的な表現を避けた、「控えめ」「遠慮した」表現という事にもなりますよね。
なのでビジネスや、目上の人との会話、誰かに丁寧にお願いをする時など、仮定法過去が使われること、結構あります。
いくつか例を見てみましょう。
“I would be grateful if you would send me an estimate by fax.”
「見積書をフックスでお送りいただけるとありがたいのですが。」
“I was wondering if you could give me a ride.”
「君に車で送ってもらえないかなって思っていたんだけど。」
“Would you mind if I turned the radio on?”
「ラジオをつけてもかまいませんか?」
いかがでしょう。丁寧な表現を覚えておくのはコミュニケーションにおいてとっても重要。
こういった表現が使えるようにぜひ繰り返し瞬間英作文でトレーニングしてくださいね。本日ご紹介した例文は「高校英語総復習 ALL IN ONE Basic」から練習できます!!
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