みなさんこんばんは!
学生の皆さんはもう夏休みだと思いますが、社会人の皆さんもぽつぽつ夏休みをとったり、これからとるよという方も多いのではないでしょうか。
なので本日は、An Instant Replyに登場するフレーズと、夏休みに使えるフレーズをご紹介します!!
テーマはズバリ
夏を英語で楽しもう!!
です。それではいきましょう!
まずは以下の文をみてください。
★ 1 ★
A:“How do you feel now ?”
B:“I couldn’t be happier.”
A:「今の気分は?」
B:「最高に幸せです」
ここでのポイントは“can”の過去形“could”の使い方。
“could”は過去の文脈であれば過去を表しますが、基本的には現在、もしくは未来のことを表します。その際のポイントですが、ニュアンスが“can”に比べてやや控えめになります。
例えば“I can do this.”「僕はこれを出来るよ」と「出来る」と言い切っているのに対して、“I could do this.”「僕はこれが出来るだろう(のでは)」と少し控えめな印象になります。
そんな少し控えめな“could”ですが、これを“couldn’t”にすると「できないだろう」という意味になるのはわかりますよね。
そこへさらに、比較級を一緒に用いると「今よりは~には出来ない」という意味になるのですが、これをもうひとひねりすると「今よりは~には出来ない」=「今がこの上なく~だ」という意味になります。
なので1のフレーズの“I couldn’t be happier.”は「今より幸せになることはないでしょう。」という意味が転じて「最高に幸せです」という意味になっています。
この夏は“could”を応用してみよう!!
ちなみに皆さんは夏休みにどこかへ行かれるご予定はございますか?
もしくは同僚が旅行するという話を聞いたりしていませんか?
夏休みが明けるときまって「休みはどうだった?」なんて会話で盛り上がると思うのですが、楽しい思い出がたくさん出来たらまず一言目に「最高だったよ」「とっても良かった」なんて言いますよね。
そんな時にも使えるのが今ご紹介した“could + 比較級”なんです。
例えば以下の会話をみてください。
★ 2 ★
A:“How was your vacation ?”
B:“Yeah, it was greate. It couldn’t have been better.”
A:「休みはどうだった?」
B:「ええ、よかったよ。最高だった。」
ここでの注意点は、過去の話なので“couldn’t have been”と現在完了形になっている点です。先ほども紹介しましたが、“could”は過去の文脈であれば過去を表しますが、基本的には現在、もしくは未来のことを表すので、過去の意味合いを持たせるには完了形にします。
いかがでしょう。
とっても使いやすい慣用句に近い表現なので、まずはそのまま本日ご紹介したフレーズを覚えてしまうと言うのもいいかもしれませんね。
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