超基礎英語なのに無意識に間違えちゃうあの表現とは?
みなさんこんばんは!今週も「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」で英語脳を鍛えてくださいね!
さて、英語と言うのは不思議なもので、中学校で習った基礎的な事柄なのにあまり知られていない重要な注意事項が含まれていることがときたまあるんです。
また、そして気付かずに使ってしまうとちょっとした誤解を招く恐れがあるんです。
本日はそのような事例の代表格で、なじみ深い表現をご紹介いたします。
まずは以下の文を見てください。
A:“I’m so hungry I could eat a horse!”
B:“Me too.”
A:「腹ぺこで死にそう」
B:「私も」
こちら、高校文法総復習編に登場するフレーズですが、見たところ違和感はないですね。
では、以下の文ならどうでしょう。
A:“I love you.”
B:“Me too.”
違和感はないですか?いいえ、この文はちょっと違和感がありますね。
では、訳を見てみましょう。
A:「あなたを愛しています。」
B:「僕も。」
日本語に直すと違和感がないような感じがするのですが、“Me too.”というのは「私も同じ意見です。」という意味ですので、「あなたを愛している」を意味する“I love you.”に、同意見ですという意味でストレートに返したら「私も私を愛している」という意味になってしまいますよね。
ですのでこの場合は以下のように受け答えをするのが良いです。
A:“I love you.”
B:“I love you too.”
普段、「私も」と言う時、無意識に“Me too.”といってしまいがちですが、ちょっと気をつけないと思いがけない誤解を相手に与える事になりかねないので注意してくださいね!
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