意外と大事な現在形の基本!!

みなさん今晩は!

瞬間英作文 An Instant Reply運営部です。ここ2回ほど、このページよりアプリのリリースの告知をさせて頂きましたが、本日よりみなさんの英語学習のヒントになるようなことや、モチベーションが上るような小ネタなどをお届けできればと思っています。

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第一回目の本日は、英語の時制について少し考えてみたいと思います。時制と言うと、英語の基本ですが、実は、咄嗟の判断が必要な日常会話では意外と間違えてしまう事が多いんです。中でも気をつけたいのが「現在形」。えっ?現在形?と思った方もいると思うのですが、現在形には常に意識しておかないと知らない間に間違えてしまうトラップがあるのです。

ではそれは何かと言いますと、「現在形」が表すのは「現在の習慣的」または「普遍的な状況」であるという事。この辺、よく中学校の授業で言われることなので、何となく覚えていますでしょうか。こう言葉にすると難しいですよね。

ようするに「いつもやっていること」か「基本的に変わることがないこと」を表す時に現在形を使うと言う事なんです。

例えば以下の例文をみてください。

1.私は放課後バスケットの練習をします。

“I practice basketball after school.”

2.私はバスケットの練習をしているところです。

“I’m practicing basketball now.”

1の文はイメージとしては「私」は部活か何かでいつも放課後バスケットの練習をしているというニュアンスです。なので特に今しているかどうかに関係なく、いつもの放課後の習慣を話しているということです。

では続いて2の文ですが、現在進行形になっていますので、「私」がこの今の瞬間(もしくは期間)のみ練習しているというニュアンスです。この文では、いつも放課後練習をしているかはわからないけど、今、バスケットの練習をしている状況と言う事です。

バスケットゴール

このレベルですとまだ簡単ですが、現在をとりまく英語の時制は少し複雑です。

と言うのも現在を表す表現は

「現在形」

「現在進行形」

「現在完了形」

と3つもあり、この3つの表現が微妙なニュアンスの違いで使い分けられたりします。

このようなややこしさに負けずにしっかり使い分けるには、まず現在形が表すのは「いつもやっていること」か「基本的に変わることがないこと」という考え方をしっかり覚えておいてください。実は、この考え方を飛び出してしまう動詞もあるのですが、その辺はまた次回に詳しくお話しできればと思います。まず、本日は現在形の基本的な考え方を思い出してくださいね!!

**余談**

現在形の「基本的に変わることがないこと」と言うのは、「地球が太陽の周りをまわっている」(The earth goes around the sun.)のような変わることがない事実などの事です。

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