克服しよう!英語が苦手な日本人!
みなさんこんばんは!「瞬間英作文アプリ An Instant Reply」での学習は順調ですか?継続的に行うことで効果が必ず出るので頑張ってくださいね!
さて、本日もこちらより英語学習の役に立つTIPSをご紹介したいと思います!
本日は瞬間英作文とCHUNK英作文の学習効果の違いについて。
日本人は義務教育で3年、高校、大学で英語を学習すれば10年近く英語を勉強します。
また学校教育とは別にTOEICや英検などの資格試験でも英語を勉強している人は多いですよね。
それなのになぜ中々話せない、もしくは英語に苦手意識がある人が多いのでしょうか?
その原因の一つが、日常的に英語をインプット、そしてアウトプットする機会が少ないため。
以下の文を英語にしてみてください。(○○の部分は皆さんの名前を入れてください)
1.私の名前は○○です。
とても簡単ですね。
では次の3つの文をなるべく早く英語にしてみてください。
2.彼女名前はなおみです。
3.彼のお母さんの名前は、はるこです。
4.あれらのフルーツの名前はりんごです。
いかがでしょう。
先ほどの1の文に比べると回答するまでに少し考えませんでしたか?
と言うのも、1の文に比べ、2、3、4は自分で言ったり、聞いたりする機会が少ない内容だからです。
けれども基本的な文法事項で作れる文なので、皆さん答えられたと思います。
ちなみに答えは
1.My name is ○○.
2.Her name is Naomi.
3.His mother’s name is Haruko.
4.Those fruits’s name is apple.
このような基本的な文章は、瞬間英作文トレーニングで多くの基本的な文法の文章に触れることで、1の文のようにより速いスピードで使いこなすことができるようになります。
An Instant Replyのコンテンツで言うと「中学文法総復習 ウイニングフィニッシュ英語」ですね。
ただ、このトレーニングはあくまで下地です。
ここがある程度使いこなせるようになったら次のステージに進む必要があります。
それがCHUNK英作文です。
では以下の文を訳してください。
5.上空から見ると、その島はUの字に見える。
先ほどと比べ難易度があがりましたが、いかがでしょうか。
例えばこの文も繰り返し瞬間英作文をすれば記憶に残り、スラスラと言えるようになるかもしれません。
しかし、1~4のような基本的な意味の文とは違い、より深い文法的な理解がないと応用するのが難ずかしいです。
なので、レベルが上がるにつれ重要なのは、素早く英語に変換できると共に、なぜそうなるのかと言う理解を深めていくこと。
CHUNK英作文では句や、節ごとに英語に訳していくので、どこでつまずいたか、何がわからないのかをその場で確認でき、理解できます。
その上で最後に一文をまた英作文するので、英語のリズムと全体像をつかむことが出来ます。
また、意味のまとまりごとに訳していくスタイルなので、会話の際に使いやすい形で記憶に残り応用の即効性も高いです。
ちなみによくネイティブはCHUNK単位で言葉を区切り、文を組みたてながら話しているといわれます。
そう考えるとCHUNK英作文はリスニングにも効果的だと考えられます。
ちなみに5の文章をCHUNK英作文してみましょう。
見られた場合:Seen
上空から:from the air
その島は似ている:the island resembles
文字:the letter
uに:u
上空から見ると、その島はUの字に見える。
Seen from the air, the island resembles the letter u.
いかがでしょう。
“Seen”を“Seeing”にしませんでしたか?
“the island”が主語なので、分詞構文の主語も一致しなくてはなりません。
なので「“the island”が上空から見られる」という受け身の解釈となるので、この文では“Seen”が適切です。
このように、複雑な文法でも意味ごとのCHUNKに分けて考える事によって、よりスムーズにアウトプットできるようになります。
1文まるまるすぐに言えない時は、CHUNKで話しながら考えると、会話も沈黙することが少なくなるのでおススメです!!
ぜひ両方のトレーニングで英語の総合力を身につけてくださいね!
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