今年こそネイティブのような英会話力をつけよう!!
みなさん、あけましておめでとうございます。
今年も一緒に英語学習を楽しんでいきましょう♪
さて、新年1回目の記事更新ですが、ネイティブと同じように英語を使いこなすための学習のコツをご紹介します!!実は意識しないうちに間違っている?という気をつけたい表現も取り上げていますので、ぜひチェックしてくださいね!!
本日のテーマ
今年は、瞬間英作文でネイティブスピーカーのような英会話力をつけよう!!
です!それでは見ていきましょう!!
1.ネイティブスピーカーのような英語を身につけるには!?
英語学習の方法には色々なやり方がありますね。文法書を読んで、英語の構造を理解し、単語を覚えてボキャブラリーを増やし、オンライン英会話や瞬間英作文でアウトプットの練習をする。
このような学習を続けると、皆さんの中に英語の柱が出来上ります。そこからさらに仕事で英語が必要な人は、ビジネス英語を学んだり、旅行で必要な人は、フレーズ集を覚えたりと、自分なりの引き出しを増やしますよね。
ただ、こういった学習をしていて、本当にネイティブスピーカーが話す英語が身についているかというと、少しだけ足りない部分があります。もちろん、これを繰り返すことで十分なほど英語は話せるようになりますが、せっかくならネイティブスピーカーとよりナチュラルな会話をしたいですよね。
では、足りないものは何かというと、「ネイティブスピーカーの英語に触れる機会」です。今ではポッドキャストやアプリで、ネイティブスピーカーの会話や演説などを簡単に聞くことができますね。
そういったものを積極的に聞き、ネイティブスピーカーが良く使う言い回しを拾い上げていきましょう。
そしてもう1つは、ネイティブが使う表現を積極的にインプットし、アウトプットしましょう。自分で使うことで、ネイティブスピーカーの英語が自然と自分のものになっていきます。
2.実は間違えやすい“know”の使い方!?
例えばアウトプットの方法の1つにAn Instant Replyのコンテンツ「すぐに使える活きた日常英会話 日刊英語ライフ」があります。
こちらは、ネイティブスピーカーが使う英語のフレーズで瞬間英作文ができるコンテンツですが、その中に以下のような問題があります。まずは日本語をみて瞬間英作文をしてみてください。
イチローを知ってますか?
*(イチローは某スーパースターを想定しています。)
とても簡単そうに見えますね。
では答えを見ていく前にこう答えた人はいませんか?
“Do you know Ichiro?”
これでは人によって「??」となってしまうかもしれません。
このフレーズを提供してくれている日刊英語ライフの解説を見てみますと
「〜を知っていますか?」を英語にして下さいと言われると、多くの人が “Do you know 〜?” を思い浮かべると思います。(中略)ただ、一つ注意しなければいけないのが、今回のように人物に対して使う場合なんです。人物に使うときは「know = 知っている」では、厳密に言うと100点中50点しかもらえません。直接会ったり一緒に何かしたりして人間関係を築き上げた人にしか “know” は使えないんです。なので、”I know イチロー” と言えるのはイチローの家族や友人、仕事関係の人ぐらいです。日本語で言うなら「私、イチローと知り合いだよ」ということです。
*このコラムをもっと見る。
ですので、「イチローという人がいるのを知っている?」というニュアンスで聞く場合は
“Do you know of Ichiro”にするんですね。
“know”は中学生で習う基本単語ですので、そんなに意識することなく使っていると思うのですが、ネイティブスピーカーはこういったところに敏感だったりしますので、注意が必要です。
3.この3連休はネイティブ風に友達を誘おう!!
さて、お正月休みが終わり、お仕事に戻られた方も多いと思いますが、まだ、お正月気分が抜けない中で、明日からは3連休。少し救われた気持ちになりますね。
ただ、まだ予定が決まっていない方はネイティブスピーカー風に誰かをお誘いするのはいかがでしょうか!?という事で以下の日本語を瞬間英作文してみましょう!
今晩、飲みに行かない?
「~しない?」も色々な言い回しがありますが、ネイティブスピーカーが良く使う表現といえばどれなのでしょうか。こちらもフレーズを提供してくれている日刊英語ライフの解説を見てみましょう!
実は“Do you want to 〜?” には「〜したい?」だけではなく「〜しない?(〜しようよ)」という使い方もあるんです。例えば、
“Do you want to go out for a drink tonight?(今晩、飲みに行かない?)”
“Do you want to come over tomorrow?(明日、ウチに来ない?)”
など、カジュアルに誘いたい時なんかによく使われます。
*このコラムをもっと見る。
既に解説の中に正解が出ていますが
“Do you want to go out for a drink tonight?”
が今回の解答です。
これも知らないとなかなか“Do you want to 〜?”で人を誘うという発想は出てきませんよね。
4.ネイティブ英語で楽しんで英会話をマスター!
教科書や、文法書で英語の基礎を身につけるのは、英語のスタートとして大事です。しかし、言葉は常に変化していきますし、必ずしもネイティブスピーカーが教科書通りの英語を話すとは限りません。
一通り基礎を築いたら、次はぜひネイティブスピーカーが話す英語に近付けるような学習にチャレンジしてみてください。そうすることで、これまでの学習では気付かなかったことや、「へ~、こんな言い回しもあるんだ!」と思えるものをたくさん発見することが出来ます。
覚えるだけの学習ではどうしても退屈してしまうので、新しい刺激を加え、また新しい年に新しい形で英語学習に取り組むのも新鮮でおススメです。
An Instant Replyのコンテンツ「すぐに使える活きた日常英会話 日刊英語ライフ」には、ネイティブが普段使っている英語のフレーズが837個あります。またそれぞれに解説や、フレーズの元となった日刊英語ライフへのリンクもありますので、普段の瞬間英作文学習とは違った学習が行えます。
ぜひ、今年こそナチュラルな英語をマスターしたいという方は、サンプルで50問、解説、音声付でお試し出来ますので、ぜひチェックしてください。
という事で少し長くなってしまいましたが、ぜひぜひ今年も英語を楽しんでいきましょう!!
こちらもおススメ、本日の記事と一緒読み!英会話をリズミカルにする魔法の言葉“right”
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