“big”と”large” どっちをつかう!?
みなさんこんにちは!!
本日は良く使う単語のニュアンスの違いについてご紹介します!
本日のテーマ
“big”と“large”、どちらを使う!?
です。
“big”も“large”非常に基本的な形容詞で、どちらも「大きい」という意味をあらわしますね。では、この二つどう違うのでしょうか?
瞬間英作文/英会話練習アプリ An Instant Replyにある以下の二つの文章を見てみましょう。
1.「あの家はこの家よりも大きい。」
2.「この国はあの国よりも大きい。」
同じような文ですね。これをAn Instant Replyでは以下の英文で表しています。
1.That house is larger than this one.
2.This country is bigger than that one.
一見すると使い方に違いはないように見えますが、実は文を見ているだけではわからない「大きさ」に関する違いがあります。
主観か客観か
“big”は容積や程度の大きさを、“large”は物理的な大きさを表わします。
この基本的な意味に加えて、“big”は主観的、“large”は客観的なニュアンスを伴って使われます。
これがどういう事かと言いますと、上の例文で見てみましょう。
1.That house is larger than this one.
は客観的な大きさを表すので、一般的な意見になります。
2.This country is bigger than that one.
は、一般的な意見というよりも、例えば、同じような大きさの国があったとして、それを地図などでみて「この国はあの国より大きいよ~」と自分の意見として言っているイメージですね。
例えばこれが、“This country is larger than that one.”となったら、客観的なニュアンスで教科書などにかかれている文章のようなイメージです。
なので、例えば試着などをして「これは僕には大きすぎるな~」という場合は、主観なので、“This one is too big for me.”と“big”を使いますね。
いかがでしょう。
微妙な違いですが、ニュアンスはかなり変わってくる場面もありますので、ぜひ使いこなせるように意識をしてみてくださいね!
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