ご存知ですか?副詞のthe

みなさんこんばんは!

本日のブログでは瞬間英作文アプリ An Instant Replyに登場するフレーズより「そうだったんだ!」というような文法事項をご紹介したいと思います。


ズバリテーマは

英会話、瞬間英作文でも見逃せない副詞の“the”

です。


早速皆さんに一つ質問ですが、副詞の“the”と言われてパッとイメージがわきますか?

普段良く使う“the”というと“at the station”「その駅で」のような形で使われる冠詞の“the”ですよね。


いきなり副詞の“the”といわれてもイメージがつかないよ~という方も多いと思います。ですが、この副詞の“the”、意外と日常会話で使えそうな言い回しで活躍しているんです。


では以下の文を見てみてください。瞬間英作文アプリ An Instant Replyの高校文法総復習編(ALL IN ONE Basic)の「比較と数量表現」に登場しています。


“The more people I meet, the more I love my dog,said Fred.”

「多くの人間に会えば会うほど、自分の犬がより好きになる」とFredは言った。



犬が座っている

実はこの文で使われている“the”ですが… 副詞です。

ちなみに皆さんはこの表現を「The 比較級 (+ S + V), the 比較級 (+ S + V)」で「より~すれば、その分より~」と習ったのではないでしょうか。


実際、副詞の“the”にとらわれず、そのまま慣用表現で覚えるのがわかりやすくておススメです。ですが、ここではちょっと理解を深めるために副詞の“the”もあるんだな~と覚えておいてください。


副詞の“the”。その役割は!?

もう一文、副詞の“the”を使った文を見てみましょう。この文も同じく瞬間英作文アプリ An Instant Replyの高校文法総復習編(ALL IN ONE Basic)の「比較と数量表現」に登場しています。


“Mike worked all the harder because he was praised.”

「Mikeは褒められて、なお一層頑張った。」

こちらも慣用表現で「(all) the 比較級」で「その分より」という慣用表現ですね。

この文で副詞の“the”の役割ですが、「そのぶん」「それだけ」という意味になります。


さらにこの用法が発展し、最初の“The more people I meet, the more I love my dog,said Fred.”では最初の“the”が「すればするほど」を意味し、続く文の“the”で「ますます」という意味を表します。


普段とは違う“the”の使い方にやや違和感を持つかもしれませんが、「~すればするほどますます~」という表現を使う場面、意外とありますよね。

まずは慣用表現として覚え、余裕がある時にでも知識として本日紹介した内容も覚えてみてくださいね!


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英語学習必見の要素が詰まった一文!

みなさんこんばんは!

本日のブログでは瞬間英作文アプリ An Instant Replyに登場する英会話でも注意したい要素が詰まったセンテンスを紹介したいと思います!


ズバリテーマは

瞬間英作文で見逃せない!英会話で気をつけたい!が詰まった一文

です。


では早速本日の一文をチェックしましょう!

“I found it strange that neither Pat nor Mr.Lee was around.”

「PatもLeeさんもその場にいなかったので変だとおもったんですよ。」



女性の悩んだ顔

この文には重要な要素がいくつかありますので見ていきましょう。


英会話でも頻出!「思った」時に使う“find”。

英語で「思う」といえば“think”ですが、“find”もまた「思う」という意味でネイティブにかなり使われる事が多いです。

ではこの二つの違いですが、“think”は自分の考えに基づいて「(前から)思っている」というニュアンスですが、“find”は経験や状況を通して今、「~を見出す、わかる」というニュアンスです。


例えば例文では「PatもLeeさんもその場にいなかった」状況を通して「変だと思った」んですよね。


もう一つ分りやすい例をあげますと…

“I couldn’t swim very well then , so I found swimming difficult.”

「全然うまく泳げなかったから、水泳が難しいってわかったよ。」

こんな感じで使ってみてください。


続いて、瞬間英作文の際に要注意!!忘れがちな“neither A nor B”

この“neither A nor B”に続く動詞は後ろの名詞Bに合わせます。

ですので、例文で「PatもLeeさんも」と複数になっていますが続く動詞は“was”ですね。なのでもちろん“neither I nor you”とすれば“are”が続きます。


ちなみに余談ですが“neither”を代名詞として主語にする場合、後ろにとる動詞は単数系と習いませんでしたか?

“Neither of us isn’t interested in learning English.”

「私たちは両方とも英語を学ぶことに興味がありません。」

こちらは文法的に正しいのですが、最近ではネイティブスピーカーの中でもこういった場面で動詞を主語の人称に合わせ“are”を使う事も良くあるようです。


また特に“Neither of you aren’ t going out at this hour.”「こんな時間にあなた達は出かけないよ。」のように“you”が使われている時は“are”を使うべきか“is”を使うべきかネイティブの間でも結構な議論が起こっているようです。

(ネットで検索をするとネイティブ同士で質問をしているのが見れるので面白いですよ。)


と、本日は一つのセンテンスから駆け足で重要な項目をご紹介しました。

まず “find”は頻出ワードですのでそこからでもチェックしてみてくださいね!


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実はすごい深い単語“near”

みなさんこんばんは!

本日のブログでは瞬間英作文アプリ An Instant Replyに登場する文から注意したい英単語をピックアップします。


それではまずは高校文法総復習編より次の文を見てみてください。

“They got caught in a shower and took shelter in a near café.”

「彼らはにわか雨に遭い、近くのカフェで雨宿りをした。」




雨の降る街にあるカフェ

違和感を持った方はいますでしょうか!?

実は上の文は一か所間違いがあるんです。その間違いが“near”。

“near”が形容詞で使われる場合、「~の近くに」という意味になります。

この場合、時間的な近さで使われる事が多く“in the near future”「近いうちに」などは皆さんも良く使いますよね。


ちなみに距離的な近さを表す形容詞で使われる際に“near”は名詞の前にほとんど置かれず基本的には“The station is near.”「駅は近い」と補語になります。

もしも、「○○は●●に近い」を“near”を使って表現したい場合は以下の例文のように“near”の後に“to”を入れる必要があります。

“The station is near to my house.”


ただこれはあまり使われる事がなく、通常“near”は前置詞で「~の近く」として良く使われます。*特にアメリカ英語ではほぼ使われません。

“The station is near my house.”


では、最初の例文に戻ります。

こちらの文の場合「近くのカフェ」という事で「近くの」という意味合いの単語を使いたいんですね。


その場合に使うのが“nearby”なんです。

なので最初の文の正解は以下のようになります。

“They got caught in a shower and took shelter in a nearby café.”


こう考えると“near”って少し複雑ですね。

なので次のようにまとめますので、まずはここを基本として覚えてください。


英会話でも良く使う英単語“near”のまとめ

「~の近く」という場合は前置詞としてnear”を使う。

ex) near the station「駅の近く」


「近くの~」という場合は形容詞としてnearby”を使う。

ex)“He bought a house nearby.”

「彼は近くの家を買った」


いかがでしょう。少し複雑ですがまずはまとめでご紹介した基本の部分から覚えてみてくいださいね!

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